岡崎市愛知環状鉄道設備整備費補助金交付要綱
(趣旨)
第1条 岡崎市は、愛知環状鉄道線の利便性向上の促進を図るため、国並びに愛知県、 瀬戸市、春日井市及び豊田市と協調して、愛知環状鉄道株式会社(以下「会社」と いう。)が行う交通系ICカード(全国相互利用可能なものに限る。)の利用を可能 とするシステム導入に要する経費の一部について、予算の範囲内において補助金を 会社に交付するものとし、その交付に関しては、岡崎市市費補助金等に関する規則 (昭和34年岡崎市規則第3号(以下、「規則」という。))に定めるもののほか、こ の要綱の定めるところによる。
(補助対象事業)
第2条 補助対象事業は、訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金交付 要綱(平成29年3月15日国総支第61号、国総物第101号、国鉄総第296 号、国鉄都第132号、国鉄事第319号、国自旅第378号、国海内第173号、 国港総第491号、国空ネ企第169号、国空事第7252号、国空環第78号、 観参第266号)第25条第1項に規定する事業実施計画に基づき行われる交通サ ービス利便向上促進事業とする。
(補助対象経費)
第3条 補助対象経費は、交通系ICカード(全国相互利用可能なものに限る。)の 利用を可能とするシステムの導入に要する経費(システム開発費、設備整備費等) とする。
2 前項の補助対象経費は、会社が愛知県へ交付申請する補助対象経費と同じ額とす る。
3 補助対象経費であっても、訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金 において、国が補助事業として採択しない経費は、交付の対象としないものとする。
(補助対象期間)
第4条 補助金の交付の対象となる期間は、平成29年度から平成30年度までの各 年度とする。
(補助金の額)
第5条 岡崎市が交付する補助金の額は、第3条に基づく補助対象経費に1/6を乗 じて得た額に会社への沿線市の出資の合計額に占める岡崎市の出資額の割合を乗 じて得た額以内とする。
第6条 会社は、補助金の交付を受けようとするときは、規則第5条の規定に基づき 市費補助金等交付申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。
2 前項の申請には、次に掲げる書類の写しのほか市長が必要と認める書類を添付し なければならない。
⑴ 国の要綱に基づき中部運輸局へ提出した補助金交付申請書類
⑵ 国の補助金交付決定通知書類
⑶ 愛知県の要綱に基づき提出した補助金交付申請書類(前2号の規定により提出
するものを除く。)
3 会社は、第1項の補助金の交付の申請をするに当たって、当該補助金に係る消費 税及び地方消費税に係る仕入控除税額(補助対象経費に含まれる消費税及び地方消 費税相当額のうち、消費税法(昭和63年法律第108号)の規定により仕入れに係る 消費税額として控除できる部分の金額及び当該金額に地方税法(昭和25年法律第 226号)の規定による地方消費税の税率を乗じて得た金額の合計額に補助率を乗じ て得た金額をいう。)を減額して交付申請しなければならない。
(補助金の交付決定及び通知)
第7条 市長は、規則第6条の規定に基づき補助金の交付を決定したときは、規則第 7条の規定に基づく補助金の交付決定通知書(様式第2号)により、会社に通知す るものとする。
2 市長は、前項の通知に際して、必要な条件を付すことができる。
(申請の取下げ)
第8条 会社は交付の決定の内容又はこれに付された条件に不服があり補助金の交 付の申請を取り下げようとするときは、前条の通知を受けた日から起算して30日以 内にその旨を記載した書面を市長に提出しなければならない。
2 前項の規定による申請の取下げがあったときは、当該申請に関する補助金の交付 決定はなかったものとみなす。
(補助事業の変更等の申請)
第9条 会社は、次の各号に該当するときは、交付決定変更申請書(様式第3号)を 市長に提出しなければならない。
⑴ 補助対象事業の内容を変更しようとする場合。ただし、軽微な場合を除く。
⑵ 補助対象経費の配分額を変更しようとする場合。ただし、変更を行う配分額の
いずれか低い額の30%以内の流用増減の場合を除く。
2 前項の申請には、次に掲げる書類の写しのほか市長が必要と認める書類を添付し なければならない。
⑴ 国の要綱に基づき中部運輸局へ提出した補助金交付決定変更申請書類
⑶ 愛知県の要綱に基づき提出した補助金交付決定変更申請書類(前2号の規定に
より提出するものを除く。)
(交付決定の変更及び通知)
第10条 市長は、前条の規定による補助金の交付決定の変更申請があったときは、こ れを審査のうえ、変更すべきものと認めたときは、交付決定の変更を行い、交付決 定変更通知書(様式第4号)を会社に通知するものとする。
2 市長は、前項の通知に際して、必要な条件を付すことができる。
(状況報告)
第11条 会社は、市長の要求があった場合には、すみやかに状況報告書(様式第5号) を市長に提出しなければならない。
2 会社は、予定期間内に当該補助対象事業が完了しない見込みであるときは、状況 報告書にその理由を付して、すみやかに市長に提出し、その指示を受けなければな らない。
(実績報告書)
第12条 会社は、補助対象事業の完了の日から起算して1か月を経過した日又は補助 金の交付を受けようとする会計年度の翌年度の4月10日のいずれか早い日までに 規則第10条に基づく市費補助事業等実績報告書(様式第6号)を市長に提出しなけ ればならない。
2 前項の報告書には、次に掲げる書類の写しのほか市長が必要と認める書面を添付 しなければならない。
⑴ 国の要綱に基づき中部運輸局へ提出した実績報告書類
⑵ 愛知県の要綱に基づき提出した実績報告書類(前号の規定により提出するもの
を除く。)
(補助金の額の確定及び通知)
第13条 市長は、前条の規定による実績報告書の提出を受けたときは、これを審査の うえ、規則第11条に基づき交付すべき補助金の額を確定し、確定通知書(様式第7 号)により会社に通知するものとする。
(補助金の交付)
第14条 補助金は、その会計年度の補助対象事業が全て完了し、前条による補助金の 額の確定後に交付するものとする。
(事業の中止等)
た書面を市長に提出しなければならない。
(補助金の経理)
第16条 会社は、補助対象事業に係る補助金について収入及び支出に関する帳簿を備 え、他の経理と区分して補助金の使途を明らかにしておかなければならない。 2 会社は、前項の帳簿とともに、その内容を証する書類を整理して、補助対象事業
の完了の日の属する年度の終了後5年間保存しなければならない。
(取得財産等の整理)
第17条 会社は、補助対象事業によって取得し、又は効用の増加した財産(以下「取 得財産等」という。)に関する特別の帳簿を備え、取得財産等を取得し、又は効用 の増加した時期、所在場所、価格及び取得財産等に係る補助金等の取得財産等の状 況が明らかになるよう整理しなければならない。
(帳簿等の保存)
第18条 会社は、次の各号に掲げる帳簿等を、次項で定める期間保存しておかなけれ ばならない。
⑴ 取得財産等の得喪に関する書類
⑵ 取得財産等の現状把握に必要な書類及び資料類
2 前項で規定する期間は、会社が補助対象事業等により取得し、又は効用の増加し た財産のうち処分を制限する財産及び補助対象事業等により取得し、又は効用の増 加した財産の処分制限期間(平成22年国土交通省告示第505号(以下「国土交通省 告示」という。))に定める期間とする。
(取得財産等の管理等)
第19条 会社は、取得財産等について、補助対象事業の完了後においても、善良な管 理者の注意をもって管理し、補助金交付の目的に従って、その効率的な運用を図ら なければならない。
(財産の処分の制限)
第20条 会社は取得財産等のうち次に掲げる財産を市長の承認を受けないで補助金 の交付目的に反して使用、譲渡、交換、貸し付け、又は担保に供してはならない。 ただし、補助金の交付目的及び減価償却資産の耐用年数等に関する省令(昭和40年 大蔵省令第15号)を勘案して国土交通大臣が定める期間(国土交通省告示)に準ず る期間を経過した場合は、この限りではない。
⑴ 不動産及びその従物
⑵ 機械、重要な器具その他の重要な財産で取得価格又は効用の増加額が50万円以
2 会社が前項の規定に基づき承認を得て財産を処分したことにより収入があった ときは、市長は、その交付した補助金の全部又は一部に相当する金額を納付させる ことができる。
(公共工事の品質確保の促進)
第21条 会社は、補助対象事業の実施に当たっては、公共工事の品質確保の促進に関 する法律(平成17年法律18号)に則り、経済的に配慮しつつ価格以外の多様な要素 をも考慮し、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約を行い、工事の品質を確保 しなければならない。
(附則)
1 この要綱は、平成29年10月13日から施行する。